【Day000-日本一周】旅に出るまでの経緯

愛車 move L175S 日本一周|2020年
愛車 move L175S

こんな言葉を発して、日本一周することになったわけだけど、それまでの準備ってのももちろんある。

ここではどんなことをして「日本一周できそう」と思えたのかを、説明しようと思う。

なぜ21年間勤めた会社を辞めて、日本一周に出ることを決めたのか。夢のように思えた目標を現実に変えるまでの考え方と、その時の心境を振り返る。

日本一周なんて自分には関係ないと思っていた

2019年のことだった。

日本には「四極」と呼ばれる場所があることを知った。

宗谷岬、納沙布岬、佐多岬、神崎鼻。

日本の東西南北の端だ。

面白そうだとは思った。

でも同時に、

「自分には縁のない場所だな」

とも思った。

長期休暇なんて取れない。

仕事もある。

現実的じゃない。

夢のまた夢だった。

行けない理由ではなく、行く方法を考えてみた

そこで少し考え方を変えてみた。

「なぜ行けないのか」

ではなく、

「行くためには何を変えればいいのか」

を考えた。

すると答えは意外とシンプルだった。

仕事を辞める。

それしかなかった。

実は何年も辞めたいと思っていた

振り返ると、退職を考え始めたのはもっと前だった。

2016年頃からだったと思う。

毎年秋から冬になると猛烈に忙しくなる。

そのたびに、

「辞めたいな」

と思っていた。

でも諦めていた。

職場に迷惑がかかる。

この仕事しか知らない。

辞めたあと何ができるかわからない。

不安しかなかった。

だから何年も同じ場所で足踏みしていた。

数年悩んだなら、一度辞めてみてもいい

転機になったのは、

数年間も同じことで悩み続けていることに気付いた時だった。

辞めるかどうか。

毎年同じことを考えている。

だったら一度辞めてみればいい。

20年も働いた。

区切りとしても十分だ。

そう思った時、不思議と気持ちが軽くなった。

今しかないと思った

最後に背中を押したのは、

「今しかない」

という感覚だった。

独身だった。

時間も作れた。

貯金もあった。

両親も元気だった。

失敗しても40歳ならまだやり直せる。

条件が揃っていた。

むしろ、

今を逃したら二度とできない。

その確信の方が大きかった。

日本一周で確かめたかったこと

本当は旅がしたかっただけじゃない。

自分がやりたいと思ったことを、

本当に実行できる人間なのか。

それを確かめたかった。

四極を巡ることは目的だったけれど、

その奥には

「自分の人生を自分で選ぶ」

という挑戦があった。

もしあの時行かなかったら、

きっとまた同じようにモヤモヤしていたと思う。

だからあの旅は、

日本一周というより、

自分の人生を取り戻すための一歩だったのかもしれない。

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